2022.04.01

包(つつみ)のいえ

目黒区の住宅地に計画された都市型住宅である。
建ぺい容積が50/100の一低層という都市型の敷地で、居住面積の確保は大きな課題であるが、
前面道路との1.3mの高低差を利用して半地下を設け、容積UPを図っている。
都市において大きな窓を設けると開放感は増す一方プライバシーが希薄になる。
この家は全面道路や隣家との間に、生活を包み込むテラスとスクリーンを緩衝帯として持たせた事で、
外部視線をコントロールしながら、プライバシーと開放感を両立させている。


件名  : 包(つつみ)のいえ
所在地 : 東京都目黒区
用途  : 個人住宅
構造  : 木造2階 地下1階
敷地面積: 81.18㎡(24.5坪)
延床面積: 81.02㎡(24.5坪)
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